埼玉県川越市の「川越氷川神社」にて、我が子のお宮参りをしに行きました。
川越氷川神社を選んだ理由は、赤ちゃんが生まれた病院が同市の「愛和病院」であり、神社自体も全国的に有名な神社であるからです。

この記事では、私と同じように川越氷川神社でお宮参りを考えている方に向けて、
についてご紹介します。
それと、母乳で育てている妊婦さんは、川越氷川神社に授乳室があるかどうか?も不安なことだと思いますので、そちらについてもご紹介します。
少しでもご参考になれば幸いです。
お宮参りとは
お宮参り(おみやまいり)は、赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな健康を願う日本の伝統行事です。初宮詣(はつみやもうで)とも言います。
お宮参りは、正式には男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行うとされていますが、天候やお日柄、休日等の都合に合わせて行っても問題ありません。
お宮参りは予約が必要?
川越氷川神社では、お宮参りの予約は承っていません。
事前に電話でも確認しましたが、「ご予約の必要はございませんので、直接、神社までお越し下さい」と回答されました。

出典:https://www.kawagoehikawa.jp/#/gokigan/
公式サイトにも、予約は必要ないと記載があります(上画像)。

初穂料はいくら包む?

初穂料は5,000円~10,000円が目安
お宮参りで神社にご祈祷をしてもらうには、初穂料(はつほりょう)を納めます。玉串料(たまぐしりょう)とも言います。
初穂料の金額について事前に川越氷川神社に電話して聞きましたが、教えてくれませんでした。「お気持ちでお願いします」とのことでした。
一般的に、他の神社のお宮参りの初穂料は
- 5,000円
- 7,000円
- 10,000円
の3段階となっているので、川越氷川神社の場合も「お気持ちで」決めれば良いでしょう。

初穂料の納める金額によって祈祷の内容が変わるわけではありませんので、別に5,000円でも10,000円でも良いと思います。
お宮参りの受付時間は?
お宮参りの受付時間は9~17時の間で、毎日30分刻みで行っています。
たとえば、10時15分に受付をしたら、(空いてたら)10時半の回にお宮参りができます。休日でしかも「大安」だとかなり混むようなので、その場合はかなり後の回になるようです。
それと、休日は川越氷川神社の駐車場が混むので午前中に行くことをおすすめします。
お宮参りの祈祷だけの所要時間は10分ほどでした。ただ、大安で休日だったりするとかなり混むので、その場合待ち時間が多いと思います。
関連記事:第一駐車場が閉鎖でどこに停める?「川越氷川神社」周辺の駐車場9選
お宮参りはどんな服装で行く?

服装はスーツやワンピースが無難
お宮参りの服装は、参列者全員でよく話し合い、統一させると良いでしょう。
たとえば、祖父がスーツ、祖母がフォーマルなワンピースなのに、両親がカジュアルな私服で行ってしまうと恥ずかしい思いをします。

赤ちゃんは、ベビードレスや産着を着てから、その上から祝い着を掛けるのがお宮参りの一般的な服装です。
川越氷川神社には、私たち以外にもお宮参りをしている家族が何組かいましたが、どこもスーツといったフォーマルな服装でした。
川越氷川神社の授与品は?

お宮参りで頂いた授与品一式
お宮参りをすると、祈祷のあとに授与品がもらえます。
私が川越氷川神社に行ったときは、
- 絵馬
- ストラップの絵馬
- 小さめのお守り
- お供え物
- 延寿箸
- おふだ
- 簡易式のおふだ札立て
- 川越氷川神社の付箋
を頂きました。
安産祈願の場合だと、また違った授与品がもらえるそうです。

授与品として頂いたおふだとお供え物
お宮参りで頂いたおふだは、簡易式のおふだ札立てを使って、お供え物をして家に祀りました。
川越氷川神社のお宮参りの流れ
実際に川越氷川神社でお宮参りをしたときの流れをメモしておきます。
- お宮参りの申込書に記入
- 初穂料と申込書を社務所(受付)に渡す
- 番号札を受け取り待合室で待機
- 時間になったら呼ばれ、祈祷が始まる
- 祈祷が終わったら授与品を頂き終了
お宮参りの申込書に記入

お宮参り用(初宮参)の申込書に記入
川越氷川神社に着いたら、まずはお宮参りの申込書に記入します。
申込用紙は、川越氷川神社の社務所前の机にあります。「初宮参申込書」と記載があります。安産祈願などの申込書もあるので、間違わないように。
申込用紙への記入は、見本の記入例を見ながら書きましょう。
初穂料と申込書を社務所(受付)に渡す

受付は境内の社務所
お宮参りの申込書に記入したら、社務所の人に初穂料が入った熨斗袋と一緒に渡します。
番号札を受け取り待合室で待機

番号札をもらい待機所へ
受付をすると、番号札を渡されるので、受け取って待合室で待機します。待合室は、本殿の正面左手(柿本人麻呂神社の隣)にあります。
時間になったら呼ばれ、祈祷が始まる

待合室で順番待ち
祈祷の時間になったら巫女さんが待合室に呼びに来ます。巫女さんについて行って、ご祈祷が行われる場所に行きます。
祈祷が終わったら授与品を頂き終了

写真右手奥で祈祷が行われる
ご祈祷が行われる場所に入ると、お祓いを受け祝詞を上げてもらいます。お宮参りのご祈祷は10分も掛かりません。ちなみに、ご祈祷が行われる場所は撮影NGでした。
ご祈祷が終わったら、授与品を頂き終了となります。

「絵馬トンネル」に絵馬を掛ける
お宮参りの授与品として健全発育の絵馬がもらえるので、帰る前に絵馬に願い事を書いて川越氷川神社の名所「絵馬トンネル」に掛けて行きましょう。
以上で、川越氷川神社でのお宮参りは終了です。

川越氷川神社に授乳室はある?
お宮参りとなると、授乳室の場所が気になるかと思います。私たちも気になったので調べたところ、川越氷川神社には境内と氷川会館の2ヵ所に授乳室がありました。
境内の授乳室

境内の授乳室は立ち合い室にある
川越氷川神社の祈祷の待合室の奥に、授乳室がありました。

境内の授乳室の中
待合室は、本殿の正面左手(柿本人麻呂神社の隣)にあります。洗面台とおむつを替える台がありました。お湯の用意はないので、粉ミルクの方はお湯を持って行ってください。
氷川会館の授乳室

川越氷川会館にも授乳室がある
川越氷川神社の隣にある、氷川会館の中にも授乳室があります。

川越氷川会館の授乳室の中
授乳室の場所は、1階トイレの左手にある通路のさらに奥です。場所が分かりにくく案内表示もないので、受付に聞くのが確実かと思います。
川越氷川会館の授乳室には、おむつを替える台のみありました。洗面台やお湯はありません。受付に言えばお湯の用意くらいはしてくれるかと思いますので、粉ミルクの方は相談してみてください。

まとめ
川越氷川神社のお宮参りについてまとめます。
- 予約はできない(当日受付)
- 初穂料は5,000円・7,000円・10,000円のいずれかを包む
- 受付時間は9~17時の間
- 所要時間は祈祷だけだったら10分ほど
- 服装は男性がスーツ、女性がワンピースなどが無難
- 授与品は絵馬やおふだなどがもらえる
ほかに分からないことがあれば、川越氷川神社に聞いてみると良いでしょう。
ぜひ、思い出に残るお宮参りにしてくださいね。
