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坂戸市の乳がん検診の補助制度と病院の探し方

2016-11-15

坂戸市の乳がん検診の補助制度

ふじみノートを書いてる人

生まれは春日部、育ちは鴻巣。坂戸に5年住み、現在はお隣の川越に住む。限りなくふじみ野に近いため、ふじみ野の情報多めに発信。現在は前橋市に移住。

乳がんの疑いがある坂戸市民の女性は、一刻も早く乳がん検診を受けたいところ。

乳がんの場合、がんの大きさが2cm以下で、他の組織や臓器への転移がない初期状態であれば、治療を行えば約90%が治るといわれています。

しかし、いざ病院を探そうと思っても、「乳がん検診を受けたいけれど、どこに行ったら良いのか分からない」と途方に暮れますよね?

また、「坂戸市では、乳がん検診の補助金があるのか?」など、金額面も気になるところ。

そこでこの記事では、坂戸市の乳がん検診の補助制度と病院について調べたことをまとめておきます。

坂戸市の乳がん検診の補助制度について

乳がん検診には、以下の3つのルートがあります。

  • 住民検診
  • 職場検診
  • 個人検診

このうち、「住民検診」は市区町村が住民を対象に行っている乳がん検診で、ほとんどの費用を負担してくれます。

ただし、検診の期間や人数に制限があり、対象年齢も設けられています。

対象は市内在住の40歳以上の女性

坂戸市の場合、住民検診の対象は市内在住の40歳以上の女性。対象者の坂戸市民の女性には、案内のはがきが届いている可能性があります。

2年に1回実施される検診は、マンモグラフィ(乳房X線撮影)と視触診。自己負担額は無料~1,700円と低価格です。

住民検診について詳しくは、坂戸市のホームページから乳がん検診についてのページで確認しましょう。

坂戸市の補助制度に該当しない場合

坂戸市が行っている住民検診に該当しない場合(40歳未満の女性)、「職場検診」か「個人検診」で乳がん検診を受けます。

職場検診を利用する

「職場検診」とは、勤務先の健康保険組合や会社などで行っている乳がん検診のことです。

費用の一部を負担してくれるので、個人検診よりも低価格で乳がん検診が受けられます。

検査内容や費用は、加入している健康保険組合や勤務先によって異なります。住民検診の対象ではない女性は、各自で調べてみましょう。

職場検診の情報を調べるときは、加入している健康保険組合などの窓口に電話やネットで問い合わせてください。

自己負担で個人検診を受ける

「住民検診や職場検診の対象ではない」「対象者だけど、期間や人数などの制約によって検診ができなかった」そんなときは、個人検診しかありません。

個人検診は、誰でも好きな時に、好きな病院で受診ができますが、検診には健康保険が使えないため全額自己負担です。

施設によって検査の料金が異なります。低価格で乳がん検診を受けられる可能性もあるので、受診前に確認しましょう。

乳がん検診ができる病院の探し方

乳がん検診ができる病院

個人診断で乳がん検診を受ける場合は、自分で病院を探さなくてはいけません。

しかし、膨大な病院の中から「どのような基準で探せば良いの?」と分からない人も多いはず。

そこでここからは、乳がん検診ができる病院の探し方について整理したことをメモしておきます。ご参考にしてください。

検査内容を選ぶ

乳がんの検診には、以下の3通りの検査方法があります。

  1. 乳房視触診
  2. マンモグラフィ
  3. 乳腺エコー

「乳房視触診」は、乳房を見たり触ったりして、しこりや腫れがないかを確認する検査方法です。

「マンモグラフィ」は、乳房を圧迫板ではさみ、少量のX線で撮影して検査をします。X線の量はごくわずかなので、被爆による危険性はほとんどありませんが、乳房を圧迫するので痛みを感じることがあります。

「乳腺エコー」は、乳房に超音波をあてて、その反射波を画像化する検査方法です。仰向けの状態で乳房にゼリーを塗って、エコーを当てます。乳房の圧迫に耐えられない女性には適しています。

自己負担額の相場は?

乳がん検診の自己負担額は、検査内容によって変動します。検査項目が多ければ、自己負担額も増えます。

たとえば、「マンモグラフィの検査だけ」だけであれば、おおよその自己負担額は4,000~6,000円前後が相場。

「乳房視触診」「マンモグラフィ」「乳腺エコー」すべての検査を受ける場合は、10,000円前後になります。

病院によっては50,000円のコースも用意されていますが、これは人間ドックなどの総合的な検査も含まれています。

また、乳がんに並んで女性が発症しやすい「子宮頸がん検診」を同時に検査してくれる病院もあります。この機会に、一緒に検査してもらうことをおすすめします。

費用やコースを比べる

実際に病院を探すときは、乳がん検診施設を比較・予約ができる「ここカラダ」というサイトが便利。

埼玉県の乳がん検診コースのある病院の一覧が表示され、検査内容や料金を簡単に比較できます。

まとめ

乳がんは、早期発見によって治療の可能性が高まります。早めに乳がん検診に行きましょう。

乳がん検診のルートは、「住民検診」「職場検診」「個人検診」の3つ。

40歳以上の坂戸市民の女性であれば、「住民検診」を受けられる可能性が高いです。坂戸市の市役所に確認しましょう。

40歳未満の坂戸市民の女性は、「職場検診」か「個人検診」の2択。まずは加入している国民健康保険組合などに確認してみましょう。

「個人検診」の場合は全額自己負担となりますが、5,000円程度なので安心してください。

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