私が2016年の9月末に坂戸に引っ越して間もなく、街で「坂戸のまつり」のポスターを見かけました。
ポスターのデザインに気合が入っていたため、「どんな雰囲気なんだろう?」と興味を持ち、行ってみることになりました。
「坂戸のまつり」とは?
2016年に開催された「坂戸のまつり」の概要を解説します。
祭りの概要
- 開催日時 2016年9月25日(日)
- 開催場所 坂戸駅前から坂戸市文化会館の周辺
- 主催 坂戸市・坂戸市教育委員会・坂戸のまつり実行委員会
- 協賛 坂戸市無形民俗文化財保存団体協議会
「坂戸のまつり」が開催されたのは、2016年9月25日の1日のみ。
普通の祭りなら土日の連日行われるところが、なぜか1日だけの開催でした。
開催された場所は、坂戸駅前から文化会館前までに続く約1kmの道路。当日は道路を封鎖し、歩行者天国となっていました。
また、「市制施行40周年記念事業の一環で」開催されたようなので、祭りは毎年開催されていないようです。
来年も行われる可能性は低いかもしれません。
出店した団体の一例
- 坂戸市農産物生産組合
- 彩の国地鶏タマシャモ普及委員会
- 創作イタリアンNatural・木
- ぎょうざの満州
- やきとりまいど
- サンケバブ
- トシノコーヒー
「坂戸のまつり」では、焼きそばなどの祭りグルメの定番物から、坂戸市の農産物を販売する屋台もありました。
全部で29団体が集まったので、上記はほんの一例です。
屋台があったのは、「坂戸市文化会館の駐車場」と「四区ノ一集会所」の2カ所。
坂戸市文化会館の駐車場の方には23団体が出店しました。駅からは歩いて15分ほどです。
催し物について
- 神輿の練り歩き
- 神輿の展示
- 山車の曳廻し
- ステージ上演
「坂戸のまつり」では、神輿を「わっしょい!わっしょい!」と担いで練り歩いたり、神輿の展示が見られました。
また、「山車の曳廻し(ひきまわし)」では、太鼓のリズムにあわせて、「ひょっとこ」や「もどき」などの面を付けた踊り手が軽やかに舞います。
ステージ上演では、太鼓サークルの演奏や獅子舞などの伝統芸が楽しめました。
「坂戸のまつり」に行ってみた感想
予想以上に大規模なお祭りだった
街で見かけた「坂戸のまつり」のポスターから「気合が入っているなー」と感じていましたが、実際に行ってみると迫力に驚きました。
山車は6~8台くらいあり、午後1時半ごろになると、すべての山車が文化会館前に並びました。
お祭りの雰囲気を盛り上げ、活気づけてくれていました。
出店が豊富で楽しめた
出店は豊富で、埼玉や坂戸市にしかないグルメもありました。
たとえば、鶏肉ベースのソーセージに豚肉を巻いていた「サカドッグ」。
あっさりしていましたが、ソーセージに乗っているバジル入りのサルサソースが良いアクセントに。ソーセージのなかにはチーズも入ってます。
また、埼玉県の特産である「しゃも飯」も食べられました。
どのグルメも低価格ながら、クオリティの高さに満足です。
文化会館内でも食べられた
祭りというと、屋台で食べ物を買ったは良いけど、座る場所がないため困りますよね。
しかし、「坂戸のまつり」ではそんな心配は必要ありませんでした。
外に設置されているイスやテーブルのほか、坂戸市文化会館の中にあるベンチに座りながら食べられたのです。
公共施設内で食べられるとは、懐が深いですね。エアコンも効いていて、お手洗いも利用できたので快適でした。
まとめ
市制施行40周年記念として開催された「坂戸のまつり」は、催し物や出店が豊富で、想像以上に楽しめました。
来年の開催予定に関しては触れられていないため、今年限りのお祭りのようです。
毎年10月には、「坂戸よさこい」が開催されるため、そちらも期待しています。
-
埼玉県坂戸市内のお祭りまとめ
埼玉県坂戸市内で毎年開催されているお祭りをまとめました。
続きを見る