「トップラン」の激ウマ卵を求めて川島町の矢部養鶏場に行ってみた

埼玉県川島町に、「世界で三本の指に入る」と称される天才シェフが認める卵の養鶏場があるのをご存じでしょうか？

その養鶏場で生産される卵の名は「トップラン」。一流ホテルやレストラン、デパートなどでも高く評価されている卵です。

今回は、そんなすごい卵が手に入るトップランの直売所に行ってみました。TKG（卵かけご飯）を食べた感想や、お得に買う方法などもご紹介します。

トップランを買って食べてみました。

「トップラン」とは？

購入したトップランの卵

特徴

「トップラン」は、『美味しいたまごは健康なニワトリから』をモットーに、ニワトリの飼育方法からニワトリに与える飼料まで徹底的にこだわって生産したたまごです。

出典：美味しい卵 トップランについて｜矢部養鶏場のブランドたまご

トップランは、埼玉県川島町の「矢部養鶏場」で生産しているブランド卵です。卵の最大の特徴は、臭みがなく濃厚であること。

パリで一番予約が取れない三ツ星レストランのオーナーシェフも、来日のたびに指名買いしているのだとか。

国内では、あの「品川プリンスホテル」や「ザ・プリンスパークタワー東京」で使用されています。矢部養鶏場の近所にある、全国的にも有名なラーメン屋「四つ葉」でも愛用されています。

午前中に売り切れることもあるので、買いに行く日が決まっていたら予約がおすすめ。

値段

値段は、

です（1kgは15～16個くらい）。

「矢部養鶏場」ってどんなところ？

矢部養鶏場の直売所

店舗情報

トップランが買えるのは、川島町の矢部養鶏場内の直売所（上写真）です。直売所は養鶏場のすぐ近くにありました。

アクセス

車でアクセスする場合は、国道254沿いにある「カインズホーム川島インター店」が目印。黄色の「たまご」という看板が見えたら、細い路地を入ります。細い道なのに、ひっきりなしに車が行き来します。

ちょっと分かりにくい場所にあります。

矢部養鶏場には無料の駐車場が完備されています。

トップランをお得に買う方法

直売所ではトップランが買える

トップランは、「パック詰め」と「量り売り」の2通りで買えます。

私は何も知らなかったので、普通に「10個入りパック（500円）」の卵を買ってしまいました。

ですが、後から来るお客さん（地元住民か常連だと思われる）はみんな「1kg買い」。なぜか？よく調べてみると、1kg（不揃いで15～16個入り）は640円～で買えたことが判明。

微妙な差ですが、ちょっと損をした気分になりました。

私は失敗しました。

パックよりも量り売りの方がお得なので、次からは量り売りで買おうと思います。

あと、お店の人にB級品の卵があることを教えてもらいました。B級品に関しては予約しないと買えないらしいので、事前に電話で確認しましょう。

トップランってどんな味？

色の濃い黄身が特徴

トップランを、卵かけご飯で食べてみました。

まず驚いたのが、卵の殻の固さ。スーパーの安い卵の要領で殻を割ろうとしても、全然割れません。ホントにしっかりしています。

ちょっと力を入れて割ってご飯の上に乗せると、色の濃い黄身が盛り上がっています。黄身は箸でつかめます。ツンツンしてもなかなか割れません。

黄身は箸でつかめるほどしっかりしている

次に驚いたのが、卵の濃厚なコク。醤油も塩も何もかけないのに、卵の味がしっかりしているんです。それなのに、卵臭さがまったく気にならないのに驚きです。

今まで「卵かけご飯は、卵臭くてちょっと」と思っていた私でも、一切抵抗なく食べられました。感動です。

トップランと弓削多醤油の生醤油をコラボした卵かけご飯は最強。

卵かけご飯を食べながら、「トップランでどんな料理を作ろうか？」と楽しみになりました。

まとめ

トップランは感動するほど美味しい卵です。ぜひ生で食べてみてください。一流シェフに選ばれるのも納得ですよ。実家に30個送ったら、両親も「おいしかった」と喜んでいました。