川越を観光するならぜひ知っておきたい特徴を3つご紹介します。
川越は「蔵造りの城下町」
![川越の街並み](https://sakado-blog.net/wp-content/uploads/2019/06/kawagoe-cityscape.jpg)
川越の街並み
川越は、江戸時代より商人の町としてにぎわっていました。
「明治の大火」により中心街のほとんどが焼失しましたが、これを教訓に防火に優れた蔵造りの商家が建ち並ぶ、現在の街並みになりました。
23棟の蔵造りの建物は、国や市の文化財に認定されており、街並み全体も国の「重要伝統的建造物群保存地区」に認定されています。
蔵造の街並みを観光できるのは、川越駅から少し離れた「川越一番街」です。
川越は「小江戸」と称される街
![川越の新河岸川](https://sakado-blog.net/wp-content/uploads/2019/06/kawagoe-river.jpg)
新河岸川
川越は、江戸時代には江戸の北の守りとともに、新河岸川の舟運を利用した物資の集積地として栄えてきました。
現代になっても、江戸時代を感じさせる情緒ある街並みが残っていることから「小江戸」と称されています。
川越といえば「いもグルメ」
川越といえば「いも(さつまいも)」。当初は飢え対策として栽培されていましたが、そのいもが美味しいことから、いつしか川越の名物となりました。
江戸では、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と評判になりました。十三里とは川越いものことで、川越が江戸まで十三里あったことからそう名付けられた、という説があります。
![ときも](https://sakado-blog.net/wp-content/uploads/2019/06/kawagoe-tokimo-300x279.jpg)
ときも
川越市のマスコットキャラクター「ときも」も、いもをイメージしていますね。ちなみに、ときもは、「時の鐘(とき)」と「サツマイモ(いも)」が由来です。
ちなみに、さつまいものシーズンである9月ごろになると、川越市内の各農家で芋ほり体験が楽しめるようになります。
まとめ
川越は、江戸と関わりが深く、また江戸の風情を感じさせる蔵造りの商家が建ち並ぶため「小江戸」と称されています。
川越の名物はさつまいもで、蔵造の街並みを歩けばいもグルメを堪能できます。
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