坂戸市の中心街で毎年開催される夏祭り「坂戸神社八坂祭」。
残念ながら、2021年7月17日(土)に開催を予定していた「坂戸神社八坂祭」は、新型コロナウイルスの影響により中止となりました。昨年(2020年7月18日・19日)も新型コロナウイルスの影響により中止となったので、2年連続の開催中止です。

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坂戸神社八坂祭とは

2019年度の坂戸八坂祭のポスター
坂戸神社八坂祭は、毎年7月の中旬の土日、坂戸市の中心街で開催される夏祭りです。
八坂神社の祭礼で「天王様」とも呼ばれています。一丁目から四丁目・粟生田の5つの囃子は市指定無形民俗文化財に指定されており、保存団体をはじめとし、沿道の人たちが屋台(山車)を曳き回し、演奏が行われます。神輿も参加し、夏の風物詩になっています。
出典:https://www.city.sakado.lg.jp/soshiki/25/517.html


八坂大神御祭禮
江戸時代から始まったとされる坂戸神社八坂祭は、当時は大神輿を中心としていました。大正時代に山車が加わり、昭和に現在のお祭りの形へ進化したようです。
坂戸神社八坂祭を開催する目的は、春の種まきから秋の収穫の間である夏のこの季節に、作物につく病害虫、疫病、災いを防ぎ、これらを追い払うために行われるそうです。
2021年の開催概要

八坂祭の山車に集まる人だかり
イベント名 | 坂戸神社八坂祭 |
開催場所 | 埼玉県坂戸市中心街地 (坂戸神社から文化会館ふれあ付近) |
アクセス | 東武東上線「坂戸駅」北口下車徒歩約5分 |
開催日時 | 2021年7月17日(土) ※中止 |
2021年7月17日(土)に開催を予定していた「坂戸神社八坂祭」は、新型コロナウイルスの影響により中止になりました。
例年であれば、坂戸市の中心街(日の出町・本町・仲町・元町地内)である「坂戸神社」から「文化会館ふれあ」の付近で開催されていました。
坂戸神社八坂祭の開催期間中は、周辺道路が封鎖されたり、バスが通常運行ではなくなりますが、2021年は中止なので特に影響はありません。
2019年の坂戸神社八坂祭の様子
残念ながら2021年の坂戸神社八坂祭は開催中止となったので、ここからは2019年のお祭りの雰囲気を写真とともにご紹介します(2020年も開催中止となったので、一応、最新のお祭りの様子です)。
ちなみに、2019年は7月13日(土)14:00~20:30と、7月14日(日)13:00~20:30の2日間の開催でした。

交通規制されている道路
周辺の道路は封鎖されています。

お祭り開催直後はまだ閑散としている
交差点「日の出町」~「元町」の間の道路の様子です。初日の14時ではまだ人も少なく、静まり返っています。

2丁目の山車の出発前の様子
道路の奥では、2丁目の山車を曳き(ひき)回すための準備をしています。

山車を道路まで曳く様子
数人の男性たちによって、山車が道路に出てきました。

2丁目の山車
上の写真が、2丁目の山車です。山車の上では、お囃子が演奏されます。


4丁目の山車
上の写真は4丁目の山車。「文化会館ふれあ」の前です。

1丁目の山車
上の写真は1丁目の山車。坂戸駅北口の「サンロード」の入り口です。
坂戸神社八坂祭では、「1丁目」「2丁目」「3丁目」「4丁目」がそれぞれ写真のような山車を曳きます。

神輿を担ぐのは少年たち
山車を曳くのは大人が多いですが、神輿は少年たちの出番。


坂戸八坂祭と同日開催の七夕まつり
坂戸神社八坂祭の同日、坂戸駅北口の商店街「サンロード」にて「七夕まつり」が開催されていました。

七夕まつりでは飲食店の屋台が多数出展
七夕まつりでは屋台が多数出展しており、座って飲食できるスペースも設けられています。
まとめ
坂戸神社八坂祭は、埼玉県坂戸市の中心街で開催される夏祭りです。
市民が毎年楽しみにしているお祭りでしたが、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止。2020年も同様の理由で開催中止となっています。

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