埼玉県川越市の「愛和病院」では、ロタウイルスの予防接種を行っています。私の妻は愛和病院で出産し、ロタウイルスの予防接種を受ける機会があったので、値段についてメモしておきます。
また、ロタウイルスの予防接種は病院によって値段が違うため、愛和病院周辺でロタウイルスの予防接種を行っている小児科を調べ、費用を比較してみました。
それと、ロタウイルスの予防接種に対して市の助成金は出るのか?についてもご紹介します。ご参考になれば幸いです。
「ロタウイルス」の予防接種とは?
ロタウイルスは感染力が強く多くの乳幼児が感染します。激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎等を合併することもあります。
ロタウイルスは、乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因ウイルスとして知られています。 ロタウイルスに感染すると、2~4日の潜伏期間(感染から発病までの期間)の後、水のような下痢や嘔吐(おうと)が繰り返し起こります。 その後、重い脱水症状が数日間続くことがあります。
そのロタウイルスから守るために、乳幼児にワクチンを接種することが推奨されています。
ロタウイルスの予防接種の値段
ロタウイルスの予防接種の値段は、病院によって異なります。
以下は、愛和病院とその周辺の小児科のロタウイルスの予防接種の値段を比較したものです。
病院名 | 予防接種の値段 |
愛和病院(川越市) | 13,750円×2回(計27,500円) |
みよし野クリニック(富士見市) | 14,000円×2回(計28,000円) 9,000円×3回(計27,000円) |
山田こどもクリニック(ふじみ野市) | 16,200円×2回(計32,400円) |
厚友クリニック(鶴ヶ島市) | 7500円×3回(計22,500円) |
相場は27,000円前後でしょうか。30,000円を超えると高いですね。
愛和病院は27,500円でした。注射するタイプではなく、液体を口から飲ませるタイプ(ロタリックス)でした。甘いので、うちの子はごくごく飲んでくれました。
病院側で自由に決められるため、利益重視の病院であれば高く設定し、良心的な病院であれば相場で設定してくれています。
ちなみに、ロタウイルスの予防接種は2回接種と3回接種があります。たとえば、電話で「9,000円です」と言われて安いと思っても、実は3回接種で、結局、2回接種のところと変わらない(むしろ接種回数が増えて面倒)、なんてことがあるので注意。
ロタウイルスの予防接種に関する市の助成
私が住んでいる埼玉県坂戸市では、ロタウイルスの予防接種に対しての助成金はありません。愛和病院がある埼玉県川越市も、ロタウイルスの予防接種に対しての助成金はありません。
全額自己負担です。
まとめ
ロタウイルスの予防接種の費用は病院が自由に決められるため、結構差があります。愛和病院は27,500円(13,750円を2回接種)でした。
摂取するワクチンは同じなので、どうせなら安いところが良いですよね。気になる方は、お住まいの近所にある小児科も電話で聞いてみてくださいね。