坂戸市に岩盤浴がないため、お隣の東松山市にある「蔵の湯」に行ってみました。
どんな施設なのか?料金は?そもそも岩盤浴って?…など、入浴してきたのでご紹介します。
「蔵の湯」ってどんな温泉?
埼玉県東松山市のスーパー銭湯「野天風呂 蔵の湯」です。 「蔵の湯」東松山店では、地下1,200mの温泉脈より汲み上げた天然温泉を使用した「野天風呂」のほか、人工炭酸泉、薬湯など様々なお風呂をご用意しております。
出典:http://www.kuranoyu.net/higashimatuyama/
蔵の湯は、天然温泉や人工温泉、サウナ、岩盤浴が楽しめるスーパー銭湯です。東松山店のほかに、鶴ヶ島店・川越店の計3店舗があります。
岩盤浴があるのは、東松山店・川越店のみ。
岩盤浴について
※動画はロウリュウですが、この部屋で岩盤浴が楽しめます。実際の部屋は、もっと暗いです。
岩盤浴とは、温めた天然石や岩石の上で横になり、汗をかくサウナ形式の風呂の一種です。
約45度に保たれた室内で、じっくり汗をかくことでデトックス効果が期待されています。
料金は?
岩盤浴を利用するには、「入館料+岩盤浴」の2つの料金が発生します。
平日 | 土・日・祝日 | |
入館料 | 600円 | 720円 |
岩盤浴 | 400円 | 400円 |
合計 | 1,000円 | 1,120円 |
※大人1人の料金表。
入館料には、温泉と温泉内のサウナを利用料金が含まれています。岩盤浴に用がなければ、入館料のみでOK。
私たちが利用した時は、「【平日限定】セット料金」だったので1人950円で入れました。
ちなみに、川越の蔵の湯は、ちょっとだけ料金が高いです。
入り方は?
岩盤浴に入るときは、次の順で利用します。
- お風呂で温まる
- 水分補給
- 岩盤着に着替える
- 岩盤マットを持って岩盤浴へ
- 10~15分くらい温まる
- 水分補給・クールルームで休憩
5と6を数回繰り返すと効果的です。
岩盤着と岩盤マットは、フロントで渡されます。
カップルで参加OK?
岩盤浴は、カップル(男女)で参加できます。
私たちが利用した時は平日だったので、ほとんどが女性(おばさん)。1組だけ40代くらいの夫婦が岩盤浴に入っていました。
制限時間は?
フリータイムです。岩盤浴に時間制限はありません。施設内にフードコートがあるので、お昼前から行ってご飯を食べて、夕方くらいまでいられますよ。
また、岩盤浴と温泉は、何度でも入れます。温泉→岩盤浴→温泉→岩盤浴…なんて入り方ができます。
持ち物
岩盤浴に入るときは、温泉や銭湯に行くときの持ち物でOK。タオルと水だけあれば大丈夫です。万が一、タオルを忘れても、購入ができます(1枚150円)。
無料の給水機もありましたし、自販機も充実していました。
蔵の湯の岩盤浴の感想
彼女と私の、個人的な感想を述べます。
良かった点
- 安い
- ロウリュウが楽しい
- 空いている
- 休憩室は広い
とにかく安い。以前、「お風呂の王様」の岩盤浴を利用していましたが、蔵の湯はその半額。設備的にちょっと不満があったものの、この価格なら全然問題ありません。
ロウリュウも利用しました。店員さんが盛り上げてくれるので、アトラクションっぽくて楽しかったです。岩盤浴はジワっと汗をかく感じですが、ロウリュウはドバッ!と汗をかけました。
岩盤浴のチケットを買えば、ロウリュウも利用できます。
悪かった点
- 部屋が1つしかない
- クールルームが狭い
- テレビがない(退屈)
蔵の湯の岩盤浴は、部屋が1つしかありません。岩盤浴の室温は48℃。
他の岩盤浴を利用した時は、温度の違う部屋が2~3つはありました。これは結構重要で、いろんな温度、いろんな種類の岩盤浴を楽しめた方が良かったです。
また、「クールルーム」が少し狭めでした。6人くらいしか入れないため、ロウリュウの後や混雑時は「涼めない」と困る方もいました。
欲を言えば、岩盤浴内にテレビも付けてほしかったです。結構、岩盤浴ってヒマなんですよ。
まとめ
東松山の蔵の湯は、温泉や岩盤浴が楽しめるスーパー銭湯です。岩盤浴・ロウリュウが男女で楽しめる温泉施設は、周辺になかなかありません。
設備的には少しの不満がありましたが、安かったので満足でした。月1~2回ペースで利用したいと思います。
温泉だけだったら、坂戸市内の「ふるさとの湯」もおすすめですよ。
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