埼玉県坂戸市にある唯一の天然温泉施設「ふるさとの湯」。前から気になっていたので入浴しに行きました。
この記事では、ふるさとの湯の様子をレポートしておきます。坂戸周辺で温泉を探している方、ふるさとの湯に行ったことがない方、ご参考にしてください。
「ふるさとの湯」ってどんな温泉?
施設名 | ふるさとの湯 |
営業時間 | 平日 9:00~00:30 土日祝 8:00~00:30 (最終受付00:00) |
定休日 | 年中無休 |
住所 | 埼玉県坂戸市粟生田40 |
入館料 | 大人(中学生以上)平日:750円 土日祝:850円 子ども(小学生)平日:350円 土日祝:450円 幼児(3歳~小学生未満)平日:180円 土日祝:230円 |
ふるさとの湯は、坂戸市内唯一の天然温泉です。坂戸市内を横断する高麗川(こまがわ)沿いにあり、源泉は地下1,500mから豊富な湯量に恵まれた「ナトリウム-塩化物温泉」。
入館料
- 大人(中学生以上) 平日:750円 土日祝:850円
- 子ども(小学生) 平日:350円 土日祝:450円
- 幼児(3歳~小学生未満) 平日:180円 土日祝:230円
東京に住んでいた時は、近所の温泉で1,200円ほど支払っていたので、それに比べればかなり安いと思います。
わざわざ遠方から足を運ぶほどの温泉ではありませんが、入浴料も安いので、普段使いしたい坂戸市内の人にはおすすめできます。
毛呂山町の国民健康保険に入っている人は、100円割引があったように記憶しています。
テレビやマンガが無料で見られる「リラクゼーションスペース」もあり、温泉に入った後もくつろげますよ。
営業時間と混雑具合
- 平日 9:00~00:30
- 土日祝 8:00~00:30
- 最終受付 00:00
- 休館日 なし
私と連れが訪問したのは土曜日の17時。18時まで入浴しました。
休日の込み合う時間に入浴しましたが、男湯も女湯も混雑していませんでした。「つぼ湯」以外は待つことなく入浴できます。
利用客の年齢層は、50代以上が大半、あとは親子や学生がちらほら見受けられました。
設備について
2017年2月に訪問した際は、(リニューアルしたのか?)まだ新しい感じが残っていてキレイでした。
洗面台の備品は、「無料のドライヤー」「ティッシュ」「綿棒」のみ。ドライヤーの風力は問題ありません。化粧水などは持参してください。
温泉に入ってみた感想
私は温泉について詳しくはありませんが、「ヌルスベ感」は感じられました。色は薄緑というよりも、麦茶のような茶褐色っぽい感じ。
内風呂の温度はかなり低め。入った瞬間に「ぬるい」とも感じましたが、長時間の入浴には最適。他の利用客も「これくらいの温度がちょうど良いね」と言いながら長風呂していました。
熱めの温泉が好きな人には外風呂がおすすめです。
ふるさとの湯に行くときの持ち物
- タオル
- 着替え
- シャンプーやせっけん
タオルの無料レンタルは行っていないので、持参する必要があります。体を拭くための大きなバスタオル1枚と、温泉に入るときに使うフェイスタオル1枚は必須。
タオルを忘れた場合は、1階のフロントにてレンタル(250円)できます。
ふるさとの湯には、備え付けのボディーソープとシャンプーがありました。よく銭湯にある感じのモノです。特にこだわりがないのなら持参する必要はありません。
ふるさとの湯に混浴や岩盤浴はある?
ふるさとの湯には、混浴や岩盤浴の施設はありません。
カップルや夫婦で一緒に入りに行くときは、別々に入浴するので、待ち合わせ時間を決めておきましょう。
ちなみに、坂戸市内には岩盤浴や混浴ができる温泉はありません。東松山の「蔵の湯」なら岩盤浴がありました。
まとめ
ふるさとの湯は、坂戸市周辺で唯一の天然温泉施設です。
施設はキレイで目立った混雑はありません。内風呂の温度がちょうど良く、気持ちよく入浴ができました。
遠方からわざわざ訪れると期待はずれかもしれませんが、近所に住んでいる坂戸市民の方なら、訪れてみてはいかがでしょう?
