埼玉県川越市の「愛和病院」では、出産してから退院するまでに総額いくら掛かるのか?実際の自己負担費の合計をご紹介します。
これから愛和病院で出産しようか検討している妊婦さんや、出産間近で入院費用が気になる妊婦さんのご参考になれば幸いです。
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愛和病院の出産・入院費用(目安)
愛和病院の産後入院では3つのプランが用意されています。
- カジュアルプラン(相部屋)
- プレミアプラン(個室)
- カイマナプラン(専用個室)
愛和病院で公表しているプラン別の費用の目安は次の通り。
- カジュアルプラン:普通分娩は約53万円、帝王切開は約63万円
- プレミアプラン:普通分娩は約65万円、帝王切開は約75万円
- カイマナプラン:普通分娩は約98万円、帝王切開は約105万円
最低でも、普通分娩で約53万円以上は掛かります。出産育児一時金で42万円が引かれるので、自己負担額は約11万円~となります。
愛和病院の出産・入院費用(実際)
我が家は、「プレミアプラン(個室)」の普通分娩で出産し、最終的な自己負担額は228,530円でした。
産婦の出産・入院費用
産婦の出産・入院費用の合計は118,520円でした。
請求額は538,520円ですが、出産育児一時金の420,000円が引かれるため、118,520円となっています。
出産で発生した別途料金
今回、妻の普通分娩で発生した別途料金は次の通り。
- 会陰切開及び縫合術(休日加算):2,754円
- 吸引娩出術:(休日加算):4,590円
- 入院時食事療養:506円
- 酸素吸入:65円
休日で夜間に出産したため、別料金が掛かりました。また、赤ちゃんがなかなか出てこなかったため、医師が立ち会い、酸素吸入しながら吸引分娩をしたため、それでまた別料金が発生しました。
新生児の入院費用
新生児の入院費用の合計は110,010円でした。
退院時のお会計では、「産婦の出産・入院費用(118,520円)」と「新生児の入院費用(110,010円)」の合計から、「入院予約保証金(100,000円)」を引くので、128,530円を支払いました。
愛和病院での出産費用を安くするには?
愛和病院に限らず、どこの病院でも休日や夜間に出産するとお金が余計に掛かります。出産に時間が掛かっても高くなります。赤ちゃんがなかなか出てこなくて、吸引分娩をしたりすると、それでまた高額になります。
ですので、
- 平日
- 昼間
- 医師の手や医療機器を使わずにお産する
と余計な出産費用は掛かりません。
日時は選ぶことはなかなかできませんが、日々のストレッチなどでスムーズにお産を迎えることはできるかもしれません。いろいろ調べて準備しておきましょう。
ちなみに、愛和病院に知り合いの医師がいたので、「職員紹介」として5,000円割引となりました。
愛和病院の出産・入院費の会計方法
出産・入院費のお会計方法は以下の通り。
- 時間:退院日の午前9:30~10:30
- 場所(3床室):愛和病院1階ゲストカウンター
- 場所(個室):自室
個室に泊まっている方は、内線でスタッフに「お会計お願いします」と一声かければOK。
お会計時に必要な持ち物は以下の通り。
- 退院後の連絡先カード
- 入院予約保証金受領書
- 保険証(赤ちゃんが加入予定のもの)
もちろん、お金も持って行きましょう。
退院時に支払う入院・出産費用は、退院前日にスタッフが概算として知らせてくれます。
「本日までの概算」として教えてくれるので、退院日に用意しておきましょう。
まとめ
愛和病院のプレミアプラン(個室)で出産・入院したら、自己負担額は228,530円でした。
吸引分娩をしたのですごく高額になったかなと思いましたが、ふたを開けてみると、目安として案内のあった約65万円(出産育児一時金42万円を引いて23万円)とほぼ同じ金額でした。
3床室で入院していたとしたら、自己負担額は11万円前後になっていたので、退院時のお会計では内金を引いて1万円程度になっていたと思います。