埼玉県川越市と言えば「鰻(うなぎ)」。川越観光に行ったついでに、鰻や鯉の専門店「ぽんぽこ亭」で上うな重を食べてみました。この記事ではその感想をご紹介します。
新河岸周辺に住んでいる方や、川越観光でうなぎを食べてみたい方はご参考にしてください。
「ぽんぽこ亭」とは?

ぽんぽこ亭の入り口
基本情報
店名 | ぽんぽこ亭 |
住所 | 埼玉県川越市藤間151-7 |
アクセス | 東武東上線 新河岸駅 徒歩10分 |
駐車場 | 無料専用駐車場あり (店周辺) |
営業時間 | 11:00~20:45 |
定休日 | 不定休日あり |
「ぽんぽこ亭」は、埼玉県川越市にある鰻や鯉の専門店。開店は1969年12月8日。

看板メニューは国産の鰻を使用したうな重。そのほか、うなぎの蒲焼、鯉の料理、天麩羅(てんぷら)なども人気。
駐車場

お店の前にある専用駐車場(無料)
無料の専用駐車場は、お店の前にありました。奥の方にもあります。

道路を挟んで向かい側にある専用駐車場(無料)
道路を挟んで向かい側にも無料の駐車場があるので、ランチタイムで満車の場合はそちらを利用すると良いかもしれません。
ぽんぽこ亭のうな重の種類と値段

うな重は3種類
ぽんぽこ亭の看板メニューは「うな重」。うな重にはランクが3段階あり、うなぎ大きさが異なります。
- 特上うな重(鰻一匹付け):4,600円
- 上うな重(鰻三分の二):3,150円
- うな重(鰻三分の一):1,800円
うな重のご飯は全部大盛無料。
私は上うな重を頼みました。ほかのお客さんも「上うな重」か「特上うな重」を頼んでいるように思いました。


お吸い物はプラス350円で「肝吸い」に変更可能(写真は普通のお吸い物)
うな重にはお吸い物が付いてきますが、上記にプラス350円で「肝吸い(うなぎの内臓を実とする吸い物)」に変更できます。
ぽんぽこ亭の混雑と提供時間

カウンター席はうなぎを焼いている様子を見られる
私がぽんぽこ亭に訪問したのは、平日のお昼12時ごろ。すでにお客さんで賑わっていてほぼ満席でしたが、すぐに座れました。休日にお店の前を車で通ると、いつも2~3組くらい待っているのを見かけます。

カウンター席以外にも座敷がある
座敷に案内されてすぐに上うな重を2つ注文しました。うなぎは注文されてから焼くので、かなり時間が掛かります。私の場合は注文してから20分くらい待ちました。
ぽんぽこ亭の上うな重を食べた感想

うな重を頼むとまずお漬物が提供される
上うな重を注文すると、お茶と漬物が出されました。ぬか漬けだと思います。よく漬かってて美味しいです。

注文から約20分でうな重が提供
注文してから20分くらい待ち、ようやくうな重が来ました。

上うな重(鰻3分の2)だと器がスカスカ
フタを空けてみると、ちょっとガッカリ。

上うな重は鰻三分の二なので少ないことは承知していましたが、もうちょっとボリュームがあるかと思いました。
ご飯は大盛にしましたが、うなぎが小さすぎて余りました。でも、タレが掛かっていたのでさいごまで美味しく頂けました。

うなぎの身はふっくら
うなぎの味はすごくおいしかったです。

2年ぶりに食べたので、感動も大きかったです。
厨房を覗いてみて分かりましたが、ぽんぽこ亭のうなぎはあらかじめ捌かれて、白焼きにしてあるようです。注文が入ると蒸し焼きにされ、最後にタレにつけて炭火で焼かれます。
注文を受けてから捌いた方が、もっとおいしいのかなとも思いました。

挽きたての山椒で食べられる
席には粒山椒(さんしょう)が置いてあるのでお好みで。
まとめ
ぽんぽこ亭のうな重は、高いだけあっておいしかったです。
ただ、高くて美味しいって当たり前で、個人的には値段の割に鰻のボリュームがかなり少ないとも思いました。うなぎの値段が高騰しているのも分かりますが、やっぱり庶民にはなかなか手の出せないものに感じました。
接客とかお店の雰囲気は良かったので、総評としてはです。
何かお祝い事があったら特上うな重を食べようと思いますが、もう上うな重を食べることはなさそうです。ごちそうさまでした。