初詣(はつもうで)は、新しい1年を健康で幸せに過ごせるようにお参りに行く、日本人には欠かせない大切なイベント。
坂戸市に住んでいる私も、毎年市内の神社やお寺に参拝をしに行っています。
そこでこの記事では、埼玉県坂戸市内で初詣ができる人気の神社・お寺を3つご紹介します。
坂戸市の初詣スポット3選
初詣に行く場所は、主に「神社」「お寺」「寺院」の3種類があります。私は「初詣=神社」と先入観を持っていましたが、お参りに行くのは神社でもお寺でも問題ありません。
坂戸市内の初詣として人気のスポットは以下の3つ。
- 永源寺
- 坂戸神社
- 聖天宮
「永源寺」「坂戸神社」は実際に元旦に訪れてみたので、参拝の様子もご紹介します。
永源寺

正月の永源寺
坂戸駅から徒歩10分のところに位置する「永源寺」。坂戸市内の初詣のスポットとして人気がある、大きなお寺です。
ご利益は幅広く、厄除け・家内安全・安産・学業・仕事などの祈願が可能。
初詣は1月1日~7日まで。元旦の11~14時ごろが混雑します。混雑といっても、長蛇の列ができるほどではありません。
駐車場は広くないので、元旦のお昼前後には駐車できない可能性もあります。
永源寺ではおみくじが引けますが、機械式です。100円を入れておみくじが自動で出てくるので、自分で選ぶことはできません。坂戸神社は自分でおみくじが引けました。
周辺に出店などはありません。

坂戸神社

正月の坂戸神社
「坂戸神社」は、坂戸市内にある小さめの神社。坂戸駅からは徒歩5分ほど。境内に広い駐車スペースはないので、車で行かれる方は永源寺がおすすめ。
「永源寺」と比べてしまうと規模が小さくひっそりとした雰囲気ですが、混雑具合は永源寺と大差ありません。
初詣に出店などはありません。おみくじは、自分で選んで引けます。
▼坂戸神社(〒350-0225 埼玉県坂戸市日の出町7−26)聖天宮

入り口に構える「天門」
若葉駅から東口を出て、15分ほど歩いた場所にある「聖天宮」。中国の道教のお宮です。
聖天宮は異国情緒が感じられるので、未訪問の方におすすめ。台湾に小旅行した気分で初詣ができますよ。
入場料は300円。台湾式のおみくじ(100円)も楽しめます。
▼聖天宮(〒350-0209 埼玉県坂戸市大字塚越51−1)知っておきたい初詣の豆知識
初詣をするなら知っておきたい豆知識をご紹介。
いつまでに行くべき?
元日に初詣に行こうと思っても、1月1日から仕事があったり、やることがたくさんあってお参りに行けない人も多いかと思います。
では、いつまでに初詣に行くべきなのでしょうか?
一般的には「元日から3日まで」という考え方が浸透していますが、初詣に明確な期限はありません。
新年を迎えてから初めて神社やお寺にお参りに行くことが、初詣となります。気持ちに余裕があるときに行きましょう。
どんな服装で行くべき?
初詣に気合を入れて着物で行く人もいますが、動くのが大変なので普段着で行きましょう。張り切ると新年早々疲れます。
お寺や神社は厳格な場所ですが、服装で気にしすぎる必要はありません。みなさん普通の格好で初詣に臨んでますから。
女性の場合はヒールで行くことだけは避けましょう。ヒールが石畳に挟まれたり、砂利道で動きづらくなります。
参拝方法は?
初詣に神社やお寺を訪れるときは、さまざまな作法があります。
「鳥居をくぐる際には軽く一礼する」「真ん中の道を歩くな」などがありますが、個人的には、ほとんど気にしなくて良いと思っています。
最低限気にしてほしいのが参拝方法です。神社とお寺では参拝方法が異なります。
神社の場合は「二拝二拍手一拝」。お寺の参拝では手をたたきません。永源寺に初詣に行くときは、「パンパン」と手をたたかないように。
正しい参拝方法は賽銭箱の前に書いてあるので、それに従いましょう。
まとめ
初詣に期限はありませんが、忙しくなる前の元旦~3日までに訪れるのがベスト。
坂戸市内で初詣におすすめのスポットは「永源寺」。市内でも大きいお寺で、元旦には人が集まり活気があります。おみくじは機械式なので趣がありませんが、元旦には鐘を突くことが可能。車でのアクセスも楽です。
初詣の当日は、暖かくて動きやすい普段着で臨みましょう。参拝方法は各神社やお寺に記載があるので、それに従ってください。
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